こもろっこふぁーむ
CONCEPT
農業で人と人をつなぐ。
ふれあう!こだわる!つくりだす!
農業と景色
私達Greve.t(グレーべ)が、ワイン用葡萄の栽培、ワイナリー建設に選んだ場所は、長野県小諸市。
標高700m~900mの高地が沢山あり、また年間を通じて雨の日が少なく、豊富な日射量と大きな寒暖差があり、国内でも屈指の晴天率を誇る場所でワイン用葡萄の栽培に適した地と思ったからです。長野県の東部に位置し、北に雄大な浅間山、南西部に詩情豊かな千曲川が流れる自然豊かなまちです。日本百名城・日本さくら名所100選に選ばれている小諸城址懐古園は、春の桜、秋の紅葉など季節を通し数多くの観光客が訪れています。
まちの中心部には、北国街道の宿場町として栄えた街並みや多くの古刹・名刹が点在し、歴史に思いをはせながら街歩きを楽しむことができます。
そんなとても素敵な小諸ですが、小諸だけに限らず、全国的に近年は農業従事者の減少によって農地は荒廃し、年々耕作放棄地が増加している傾向にあります。
耕作放棄地とは、「以前耕地であったもので、過去1年以上作物を栽培せず、しかもこの数年の間に再び耕作する考えのない土地」と農林業センサスにおいて定義づけられています。
つまり、耕作放棄地とは、耕作が行われていない、近いうちに耕作栽培の予定もない、放置されている農地のことと言えます。このような土地は、人からの管理がされず、雑木の林へ変わっていき、人の侵入すら拒む土地へと変わり、景観も崩してしまいます。
私達、こもろっこふぁーむはこのような耕作放棄地を中心にコツコツと耕し、もう1度豊かな景観と農地を取り戻すべく葡萄の木を植え育て、ワインを作り、雇用を生み出し、この自然豊かな小諸の地に少しでも活気が生まれればという思いで日々、農作業、ワイン作りを行っています。
上質な葡萄を育てる為に、過度な農薬や肥料は使用せず、圃場(葡萄畑)には草花が生い茂り、土壌には多くの微生物が存在する様な生態系を作りだし、この豊かな小諸の地力を存分に引き出し、この地でしか作る事の出来ない個性的で、豊かなで偉大なワインを作りだすという強い思いがあります。
私達の思いは、農業で人と人をつなぎ、ふれあいが生まれ、ワイン作りを通じて少しでもこの思いをみなさまのもとへ届ければと…


BUSINESS CONTENTS
栽培品種
ピノ・ノワール / メルロー / カルベネ・フラン / カルベネソーヴィニヨン / シラー / マルベック / ピノタージュ / シャルドネ / リースリング / ソーヴィニョン・ブラン / ピノグリ / ゲヴェルツトラミネール / ケルナー / アルバリーニョ / セミヨン
栽培面積 4.5ha (2021年4月現在)
こもろっこふぁーむ&ワイナリー
Address長野県小諸市菱平3129